本当の自分を見つけてくれたのは貴方達でした

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な「さて、寝るところ…は…」




さ「俺ら普段ここら辺に布団敷いて寝てるからなーくんのベッド貸してあげたら？」





『え、え、そ、そんな』



な「遠慮いらないって笑


ぜひ使ってよ！」





『…ありがとうございます…』



こ「もう遅いし寝たらー？」




『お言葉に甘えて…


おやすみなさい…』




すとぷり「おやすみ！」



お風呂にベッドに服に…



こんなに優しくされたのひさしぶりだから



何だかすごい不思議な感じ



ベッドに入ると疲れてたのか




すぐ寝てしまった




…



『ん…』



朝…かな…




あ、そっか、ななもりさんの家で泊まらせてもらってたんだ




ｶﾞﾁｬ




ﾄﾞﾝｯ




『わ、わぁ！！！』




ジ「きゃぁぁぁ！」




な、なんだ今の声



女みたい…



ジ「やだぁ！びっくりしちゃったじゃない！


起きたのねぇ！顔洗っておいでぇ！」




『あ、ありがとうございます…？』



どこからあんな声出してるんだろ



不思議だなぁ




ｶﾞﾁｬ




な「あ、おはよー！」




『おはようございます』



な「顔洗ったら悪いんだけどころんとさとみくん起こして欲しい！」




『了解です』




…




『ころんさん…起きてください…』




こ「…」




ﾄﾝﾄﾝｯ




こ「…」



なかなか起きないな…



ジ「だめよAちゃん！そんな優しいと全然起きないわ！もっとこうやって…」




ｹﾞｼｯ





こ「あ！？いって！」




『おはようございます…』



ジ「Aちゃんが起こしてくれたのにそれはないわぁ」




こ「えっ！？そうなの！？かなり強めに…」




『あ、それはジェルさんです』



ジ「あ、やべw」



こ「ジェル…」



ジ「ひぃっ！」



『さとみさん起きてください』



さ「んん…」


『さとみさん…』



さ「ん…おはよ」



よかった。普通に起きてくれた



『おはようございます』




さ「女の子に起こされるのいいね」




こ「ずるいぞさとみ！！」


さ「朝からうるさいなぁw」

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