【銀魂】 三度の飯より茎わかめ

４４話 ページ45

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神威との格闘は数時間続いたようで



真選組に帰った時にはもう朝日が見え出していた





土方「朝帰りかてめェ」


沖田「躾やすよ？」



『あﾞ？』



実に嬉しくないお出迎え


鬼の副長とサディスティック星の王子とかお呼びでない帰れ



みかんは此処が家と言う事を認知しているようで


もぞもぞとその小さな体を動かし私の腕から抜けるとスタスタと部屋へ戻って行った



それを見た私らは無言



『じゃあ私も....』


2人を抜けると肩に手を置かれた

ぎこちない動作で振り返ると威厳を増した真顔の沖田が


....威厳を増した真顔ってなんだよ結局は真顔だろ



沖田「待ってくだせェAさん」


土方「部屋来いよ」



おお、神よ....



──────
山崎side




『....や、ちょ....それは....ッ....』




ピタッと足を止める



.......え？Aさん？え？



此の部屋は沖田隊長の部屋


いやいやいやいやいやそんなまさか


だって昼間ですよ、ねぇ

昼ドラでもそんな濃厚なことしないでしょ



土方「我慢すんじゃねぇよ口開けろ」



ッッッ？！？！？？！？！！？(声にならない叫び)


沖田「口開けなせェ」



ま、まさか、そんな....




山崎「昼間っから何してんですかッ！！！！」



我慢出来ず戸を開けた


部屋には沖田隊長と副長


それから椅子に座り体を縛られ目には涙が浮かんだAさん



の目の前にはマヨネーズや七味が大量にかかった茎わかめ



あっ…(察し)



『茎わかめにそんなことするなぁぁぁあ！！！』


この後叫んだ時にもう茎わかめと言えない茎わかめを口に入れられたらしい


真選組に絶叫が響いた



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