【銀魂】 三度の飯より茎わかめ

２３話 ページ23

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あの後長い間質問をされた



「なんで逃げなかったんだ」とか「何処で高杉に会ったんだ」とか



近藤さんは私の怪我の心配ばかり



長い間一方的に話され嫌になった私は見回り兼サボりをしに外に出た



ほんとは見回りなんてしたくない


でも室内にいると嫌でも土方に怒鳴られる

ほんと、血管切れてしまえ



みかんと共に少し歩くと天パが見えた


隣には見知らぬ長髪



銀時 「サボりかー？」


『見回り〜』


銀時 「サボりだな
このまま銀さんと地の果てまで行っちゃう？？」


『散れよ』



『つーかこの人誰？』



この人、とは隣の長髪さん



「あぁ失敬。俺はかつ...「コイツ俺の知り合いのキャプテンかつーらな」....なぜ被せるのだ」


『キャプテンかつーら？海賊かなんか？』


銀時 「そうそう。
海賊っつっても自分の中の舵を取れてないような奴だけどな！！」



『へ〜
今日は観光か何かですか？』


桂 「まァな。海賊とて人間
休息は大切なものだ」


『海賊って何すんの？』


桂 「攘夷活ど....「そりゃ勿論男のロマンを求めに海にもぐるに決まってんだろ！！！」....だから何故被せるのだ」


『海に潜るのか』


『素潜り？』



銀時 「あっれ？なんで素潜り？！
普通に考えて船だろ ！！」



桂 「この時期に取れるウニは格別だ」


『ウニか〜
私あの生クリームみたいな感じが苦手なんだよね』


桂 「ではホタテはどうだ？」


『貝柱が凄い好きかも』


桂 「鯛も美味いぞ」


『鯛は刺身が一番いい』




銀時「お前ら海の幸トークで花咲かせてンじゃねェよ！！」

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