【銀魂】 三度の飯より茎わかめ

３話 ページ3

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なんとか沖田を撒いて部屋に戻った




あの後ホント大変だった


終いには「稽古諦めるんでスリーサイズ教えてくだせェ」とか言い出しやがったあの野郎


『誰が教えるか！』って言って鳩尾に蹴りを一発



あの時の爽快感半端ねぇよ



まぁそんな事はいいんだ。忘れようそうしよう



私は寝たい



おやすみ




―――――――――
沖田side





時間が経てば人は成長する



それは当たり前のことで、現に俺だって昔より大分成長した



誰にでも成長というものはある物でAさんだって成長してる




幼かった顔は今では美人顔になってたり


体付きだって大分変わってた



誰がどう見ても美人だ


いつかAさんも何処かへ嫁ぐのだろうか


考えるだけで胸糞悪い


つまり何が言いたいかって言うと、

俺はAさんが好きってことだ



―――――――――



『くっそ、寝れねェ』



何が原因かって問われれば迷いなく答える


しゃっくりが原因だ、と



『なんッで止まんねェんだよッ！』



眠いと辛いが重なり合ってイライラする

誰か止めてお願い茎わかめ分けてあげるから




『止まッれよ！！』



息を止めてもダメ

お茶を飲んでもダメ



酸欠で死ぬ....？！

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