【銀魂】 三度の飯より茎わかめ

１４話 ページ14

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沖田 「これ拾ったんで持ってきやした」



『は？』




これ、とは猫用の玩具

拾ってきたものとは思えないほど綺麗


つーか値札ついたまんまなんだけど



絶対拾ってきてないよねこれ、買ってるよね



『お前....ツンデレかよ』


沖田 「ツンデレのAさんに言われたくありやせん」


ンンン

聞き捨てならんな、私は決してツンデレでは無い



『まぁ....ありがとう、ね』



沖田 「.......もう1回言ってくだせェ
録音するの忘れてやした」



『巫山戯んなッッ！！！』




―――――――――





「Aー！！！！来たヨーー！！」




沖田が部屋から出ていって数時間


みかんと一緒に転がってウトウトしていた時




眠気も吹っ飛ぶような声が聞こえた



声の主は神楽。私の悪友だ



そして、私と茎わかめが出会ったきっかけ、所謂恋のキューピットである




神楽 「Aー！居ないアルかー？」



『....居るよー』





大丈夫かな、みかんに会わせても


大声出しそうで心配なんだけどな

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