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かんなside



部活もおわって私は急いでりょうたに会わないように部室を出ようとした。


2人と夜ご飯はやっぱり無理‥



すると



りょうた「橋本!待てよ。話しだけでもさせてくれよ...」



今にも泣きそうな顔で私を見つめるりょうた...。


...あぁ、やっぱり好きだなぁ。



惚れた弱みってこの事かなぁ


私はりょうたと帰ることにした。



2人でゆっくり道を歩いた。



れみに悪いなって思っている反面、やっぱり少し嬉しくてドキドキしてる自分もいて...


いつもはもっとたくさん話すのになんか気まずくて沈黙で...


自分に嫌気がさした。


りょうた「ごめんな。無理矢理一緒に帰ろうとか。
...それと、今まで黙ってて。」



かんな「ううん。全然大丈夫。」


りょうた「俺...知られたくなかったんだ橋本には。」



かんな「え?」


私を真っ直ぐな瞳で見つめて真剣に語りかけてくる。


りょうた「橋本てさ優しくて周りのことよく見てるからさもし、付き合ってる事話したられみのことを考えて俺とたまに帰ったり寄り道したりとかしてくれなくなると思って...」


かんな「そりゃあできないよ。」



りょうた「それじゃ嫌なんだよ!俺、橋本はほかの奴と違って特別だから」



かんな「え...?」



りょうた「俺っ........なんでもない。」



かんな「ちゃんと説明してよっ...」



りょうた「ごめん。俺やっぱ今日帰るわ。じゃあな。」


そう言ってりょうたは走って言ってしまった。
私が特別??
じゃあどうしてれみと...



そんなふうにいろいろ考えてたら涙が出そうになった。



??「...どうしたの?お姉さん。」


そう言って目の前に現れた同じ制服の男子。

涙で顔は見えなかったけどその声で一瞬でわかってしまった。



かんな「うぅ...もうどうしたらいいかわからないよっ...」


そう言って泣く私を彼は優しく抱きしめた。


じゅん「先輩。俺がそばにいます。」



かんな「じゅん...っ」



じゅんは泣き止むまでずっと抱きしめてくれていた...

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設定タグ:名前変換オリジナル , 後輩 , サッカー部   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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彩架 - 更新、頑張って~~(・ω・)¶ (2018年12月10日 3時) (レス) id: 256374616d (このIDを非表示/違反報告)
まなまな(プロフ) - 彩架さん» じゅんかっこいいですよね!!これからりょうたのかっこいい所もだせていけたらなと思っています。 (2018年11月30日 13時) (レス) id: c68af1d6bb (このIDを非表示/違反報告)
彩架 - ヤバイ!じゅんかっこよすぎ〜 (2018年11月30日 0時) (レス) id: 256374616d (このIDを非表示/違反報告)
まなまな(プロフ) - 雨さん» そう言ってもらえて嬉しいです!更新できるだけこまめに出来るように頑張りますね! (2018年11月26日 3時) (レス) id: c68af1d6bb (このIDを非表示/違反報告)
- ヤバイ......... めっちゃ好きです!!! 更新頑張ってください!!! (2018年11月25日 23時) (レス) id: c38e501463 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まなまな | 作成日時:2018年11月2日 0時

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