王子or後輩

or？9 ページ9

じゅんside


昼休み先輩の教室に行って放課後ラーメン誘いに行った。そしたら、聞きたくない事を聞いてしまった。


りょうたさんがかんな先輩の家に行きたい...？？
何考えてんの。りょうたさん。
これ以上俺を失望させないでくださいよ。
ずっとずっと憧れてた。


かっこよくて、頭も良くて、優しくて、サッカーも上手いそんなりょうたさんにずっと憧れてた。


〜4月〜

俺はこの高校に入って、サッカー部に入って人見知りな俺に素敵な笑顔で話しかけてくれてたかんな先輩がなんか家族みたいに温かくて居心地がよかった。


俺とかんな先輩は、すぐに仲良くなった。

俺はかんな先輩が俺の事思ってくれてるだろうと勝手に思ってた。別に、俺は好きではなかった。

ある日の放課後、部活がオフだった俺はかんな先輩と教室で勉強してた。俺が飲み物を買いに教室を出て戻ってきた…
先輩は眠っていた。

じゅん「先輩。風邪引きますよ。」

俺はそう言って先輩に近づいた。
その机にあるスケジュール帳を見て俺は驚いた。

先輩と誰かの写真が挟んであった。先輩の腕で相手の顔が見えなかった。起こさないように写真を抜きとるとそこには”俺”じゃなく。
”りょうたさん”だった。
仲良さそうな2人の顔。

勝手に自惚れてなにやってんだ俺。
なんか、ムカッときた。
そんな事考えてたら。教室のドアが開いた。

りょうたさんが来た。



.....れみ先輩で2人で。。

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