_191.米国 ページ25
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YG side
HS『まだ空港だけど?笑』
『オッパ、違います。もう空港なんですよ』
NJ『ビルボード行くのは2回目どころか、アメリカはワルツでも行っただろ?』
HS『ハッスルライフの威勢はどこだよ』
NJ『確かに』
クサズに弄られてるうちのお姫様はまだ出国前で韓国にいるというのに既に緊張で顔が強張っていた
YG『まだ苦手?』
『ずっと苦手』
YG『そ、』
『…ほら、今度はバービーのお友達かなって考えちゃう!』
YG『んなの、笑えるか』
『あはは、はは』
キレのあるジョークすら言えない理由はそこかと心でため息をつく
人形を顔めがけて投げ込まれ、危うく大惨事になるところであったソレは、
ワルツでたまたまいたマナーのなってない人物によってできてしまった彼女のトラウマ
気にしてないから皆も気にしないでなんて当時は言っていたけど怖いんじゃないか
『オッパ、怪我してないし刃物よりマシだよ』
YG『マシとかんなのあるか、同じだよ』
グギよりかはもうちょっと利己的に育てたつもりだったのに、誰だよ犯人
というよりか、
YG『素直に怖いって言えばいい。苦しいままなのはお前だぞ』
ちょうどマネヒョン達に呼ばれ、移動だと言われる
俺はAの肩をそっと抱いて機内へ向かった
大丈夫、お前のことは俺がちゃんと守るから。
JK『ヒョン、アイツ嫉妬深いからやめてよそれ』
YG『アイツって誰だよ』
JK『俺とAの友達』
YG『んなの知るか。この際、妹のメンタルケアを行う兄の俺のが優先だ』
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作者名:ring | 作成日時:2023年10月15日 1時