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10話 ページ12
王「本日は我がフィオーレ王国、第二王女の誕生日パーティーに出席していただき感謝する。本日の主役、Aです」
わぁぁぁーー!!
盛大な拍手の中、私はアキト兄様にエスコートしてもらいながら螺旋階段を降りた
「本日は私のためにお集まり頂き、誠にありがとうございます。今日はどうぞ楽しんでいってください」
私はドレスの裾を持ちそっと頭を下げる
わぁぁぁーー!!
また大きな拍手が鳴った
ユキナ「A、ドレスとっても似合ってるわ!」
カイト「あぁ、可愛いな。挨拶もよかったぞ!」
「姉様!カイト兄様!ドレスのこと聞きました。こんなに素敵なドレスをありがとうございます!」
カイト「喜んでくれてなによりだ」
ユキナ「そうね、桜姫の儀式も頑張ってね!側で応援してるわ!」
「はい、頑張ります!」
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作者名:みーな | 作成日時:2017年8月12日 23時