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出会い 壱話 ページ5

《ウグッ身体が痛い…でも温かい…》


「〜〜〜のは〜〜?魔〜沙〜〜よ」

「はぁ?〜〜〜霊〜が〜〜!」

「おぉん?」





《?あまり聞き取れないけど話し声が聞こえる。誰かいるのか?》


温かいと思ったのは、布団に入っていたかららしい


起きようとして目を開ける


「あら、目が覚めたのね?」

赤い服の少女が声をかける


《何か…見たことあるような…》


「おぉ〜い大丈夫か?」

隣にいた金髪の白黒少女も話しかける。

『……スヤァ』

「っておい、寝るな!」

『ふぎゃっ』




「それより魔理沙、この子に何か言うことがあるんじゃないの?」

「あぁそうだった」

『?』

「えぇと、さっきは悪かったな…スマン」

『?あの…』

「覚えてないの?さっき"弾幕ごっこ"してた時、流れ弾があんたに飛んでったでしょ?」

『弾幕ごっこ?流れ弾?』

何の事か分からない。と言うように首を傾げる

そしてふと、頭に浮かんできたのは









"東方project"という言葉









この二人に会ったときからモヤモヤしていた何かが晴れた。

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作者名:翡翠 式 | 作成日時:2020年1月6日 22時

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