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〈 小瀧side 〉
「 小瀧！こたきこたき！ 」
月曜日。
おれが学校について5分ほど、しげがあいさつもせずに
Aをおいておれのところに飛んできた。
「 なに、どしたん 」
「 お前、忘れたん！Aと流星が会うたやんか 」
「 …あ！ 」
そういや土曜日は、塾の宿題に追われて
家で一日中つくえと向き合っとった。
完全に忘れてた、ふたりが会ってたこと。
「 …どうなったん？ 」
ふたり、付き合うことになったんかな。
Aが流星を好きだと気付く前に、
おれ自身がAを好きだと気付いていれば。
Aの恋は応援したいし、
親友である流星にも幸せになってほしい。
あきらめるって自分で決めたんや。
はやくこの気持ち、忘れなあかんな。
「 まだ付き合ってへんけど、脈アリやと思うねん。」
「 なら、あと1歩ってとこか 」
しげは、うん、とうなずいた。
「 …小瀧はさ〜 」
「 …ん？ 」
真面目な顔して、しげはおれに問いかけた。
「 もうケジメついたん、」
「 ……おれも、あと1歩ってとこかな 」
「 お前ほんまええ男やわ 」
「 急になんやねん… (笑) 」
「 好きな子の幸せをいちばんに考えるなんて 」
｢おれにはぜったい無理や！｣ なんて言うしげ。
「 Aさ、ほんまに流星しか見えてへんもん。
おれが入る隙間なんて1ミリもなかった 」
「 かっこええよ、小瀧 」
「 なんかしげに褒められるとむずむずするわ (笑) 」
「 おい！ (笑) ありがたく受け取れ！ (笑) 」
しげこそ、妹思いで、おれのこと気にかけてくれて
ええやつやんか。
…そんなん本人には死んでも言わんけど。(笑)
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ぴょん(プロフ) - え、もう、キュンキュン半端ないです。いきなり失礼しました笑 はじめまして！…読者です笑 読んでたらほんまに死んでまうんちゃうかなってぐらいですね笑(語彙力なくてすいません汗) これからも作者様のペースで更新頑張って下さい！応援してます♪ 長文失礼しました。 (2018年4月22日 9時) (
レス) id: 8bd8888ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りらの x他2人 | 作成日時：2018年3月11日 17時
