【銀魂】【神威】恋愛感情？いえ、全くないです

恥ずかしい ページ49

撤退する私達を真選組が追っかけてくる事はありませんでした。
……と、言うのは、私の願望で。


ばっちし追われてます。
沖田や、土方が追ってくる事はありませんでしたが。


「待ちやがれ！」

……真選組は副長を始めとし、みんな、馬鹿なんでしょうか？





そして、私は今の体制を見ます。

抱きかかえられてる、この体制を。
オーマイガッ！
こんな体制、皆に見られてる……。

恥ずかしくて死にます。



「神威さん、おろしてくださいよっ！」

「えー。A、怪我してるじゃん。怪我人に無理に走らせられないよ。」



うわっ。ムカつく程に正論！
ですが、私の為にはなってないです！




今、私の顔は真っ赤でしょう。

うぉー、恥ずかしいです。恥ずかしいです。







「さ、A、スピード上げるヨ。ちゃんと捕まってないと、落ちるからナ。」



その言葉と共に、山に向かう速度が上がります。
まって、心の準備が……。








……それから、我に帰るまでの十分くらいの記憶がないです。

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