検索窓
今日:17 hit、昨日:3 hit、合計:43,273 hit

沖田vs私 ページ47

「さっさと片付けられろィ。雌豚。」





私の相手である沖田は無表情です。
そして、さっきからお喋りです。


「煩いですね?さっきから。」

私は冷静に爆弾を投げつけますが、沖田はそれを軽くあしらいます。
チッ。私の為に爆発にまきこまれて死ねば良かったのに。
あぁ、私のターゲットは貴方ではなく、高杉ですよ!?

獲物を横取りしていく奴が私は一番嫌いなんです。

まあ、そんなヘマはしませんが。



「危ないじゃねェですかィ。お巡りさんに爆弾なんつー、危険な物を投げつけるんじゃねェや。」

私はそんなことを言った沖田を鼻で笑いました。

「あなたがそれを言いますか?」

私は前、真選組に追っかけられた時に、横目で見ちゃったんですよ?

上司にバズーカなんつー、危険なもの発射していたこと。



「……。」

沖田は何か言いたそうでしたが、口を噤みました。

刀の速度が遅くなります。
やっと、麻痺が回ってくれたようです。
さぁ、死ね。



「……嘘。」

沖田は不意ににやりと口角をあげました。
しまった!!
今更ながら騙されたと理解しました。



私は危機一髪で沖田の剣撃を躱し、また距離をとります。

麻痺は当てにはならないようです。
一進一退の攻防が続きますが、なかなか決着がつきません。


「よくやりますねィ。」

「貴方こそ。」



気付けば身体中血塗れ、相手も身体中血塗れ。
身体はもう、動くたびに悲鳴をあげます。
それは、相手もそうらしく、顔を顰めました。

私と沖田の勝負は引き分けと言う事でしょうね。

撤退→←戦闘力



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 合作 , ツンデレ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アヤ(プロフ) - 高杉神蓮さん» ありがとうございます!!!yuiyui (*^_^*)さんにも伝えます! (2016年2月28日 12時) (レス) id: d60c6a4afc (このIDを非表示/違反報告)
高杉神蓮 - 面白いです!更新頑張って下さい! (2016年2月28日 11時) (レス) id: 51b05b4c7a (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - はい。たとえで書きました (2016年2月28日 10時) (レス) id: 19cb51af9f (このIDを非表示/違反報告)
僕だけの世界寿命 - イリーナって暗殺教室のイリーナですか? (2016年2月28日 1時) (レス) id: 01289cf325 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yuiyui&アヤ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yokaihu/  
作成日時:2016年2月21日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。