【銀魂】【神威】恋愛感情？いえ、全くないです

切り札 ページ42

Aside


正直、使いたくなかったです

これは高杉厨二をやる時のための切り札でしたから

でも、使ったほうがいい

拳銃を防がれた時、とっさに思いました

まだまだ切り札はありますけど


沖田は少し目を見開きました

気づいたようですね


ナイフに塗った麻痺薬

私は暗殺技術を習っていたので真剣の扱い方や体の使い方などは確実に高杉や神威のほうが上


ならば同じレベルまで落とせばいい


なので麻痺薬を塗ってみました

まだまだ弱い方の奴です


神威にやるならきっと今の１００倍の強さの麻痺薬をきっと必要とするでしょう


それをどうするかは後々考えます


「おい、山崎。」


苦しげに沖田は言います


麻痺薬の効果が出始めました？

だけど普通に刀を構え直していました


チッ


まだまだですね。高杉厨二にはこの１０倍の強さの麻痺薬を使いましょう


「土方さんに・・・。 」


沖田は呟いてこちらに向かってきます


拳銃をしまい、もう一本短剣を出す


二刀流です


四次元ポケット？


聞こえなーい(棒)


キィン


短剣と真剣のぶつかり合う音


すると山崎は走り出しました


先ほど沖田は土方さんにと呟いていました


援軍を呼ぶ気でしょう


まあ、逃げればいいのですが呼ばれるとめんどくさいですね



ですので



シュッ



「山崎！！！避けろ！！！」



「うぇ！？沖田隊長！？」


グサリ



「えっ」




「チッ。余計なこと言わないでもらえます？」



「そりゃあ、無理なことでさァ。」



山崎の足元には私の投げたクナイ


本当なら当たるはずだったんですが


沖田め、余計なことを

沖田総悟→←山崎side

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