【銀魂】【神威】恋愛感情？いえ、全くないです

山崎side ページ26

俺は山崎退

みんなも知っての通り地味キャラ

真選組一番隊の監察をやっている

先日、副長に


「おい、山崎！」


「え？なんですか？副長。」


「お前、鬼兵隊に潜入してこい。」


「うぇ！？なんで俺なんですか！？」


「地味だから。」


「そこ！？」


「どこの警察組織の監察を使うかで割れてな・・・一番地味なお前になった。」


「そんな・・・」

この時ばかりは自分の地味さを恨んだ。


「これが盗聴器でこっちが無線。やばくなったら脱出しろ。」


「副長！！！俺、まだやるなんて」


「・・・やるよな？」


「え、あ、その」


「やるよな？」


「ふ、副長」


「最後だ・・・やるよな？」


「ヒィイ！！！や、やります！！！やらせといただきます。」

「突入が決まったら知らせる。ばれんなよ？」

「は、はい！！！」

とは言ったものの

「山崎さんって・・・真選組の山崎退さんによく似てますよね。」

新人で可愛く、そして大人っぽく、仕事もできる

Aちゃんにばれかける事態に

すごく鋭い

今までで最大のピンチ

「いや、似ている人間は二、三人いると思うよ？」


なんとか言い訳してみる

「そうですか。すみません。」

律儀な子だなー。

危ない危ない

でも、さっき、一瞬・・・

目つきが変わった気がした

どうしよう→←真選組side(鬼兵隊sideも、まだやってないのに……)

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