【銀魂】【神威】恋愛感情？いえ、全くないです

悩み事 ページ17

「むぅ。困ったでござる。」





万斉が小さく溜息をつきました。
高杉厨二。
好きにしろ。が、部下には一番困るんですよ。





「Aは、何処がいいの？シンスケの側で、この女の嫉妬の情にあてられたい？」



と、また子を指差しながら、まだ、少し体温が高そうな神威が聞いてきます。

……容赦ない言い方ですね。

私を高杉厨二の側に置くのが嫌なんですか？
私を高杉厨二のところまで案内したくせに？





「拙者が面倒みようでござる？」




めんどくさそうに、万斉が言いました。
しかし、何故疑問系なのでしょう。


とても、理解に苦しみます。







「それが無難っスね。」

「……チッ。」





また子は頷き、武市変態は舌打ちをします。
何故でしょう。
勝手に決められているのは。







「……。」

武市変態の次に面白くなさそうな表情を浮かべていたのは、神威。



私の視線に気付いたのでしょうか？
神威は笑顔を浮かべます。









あぁ。
高杉厨二の暗殺方法。
これがいい！みたいな、パッとする方法が出ないです。




夜兎がいなければ、毒殺で決まりなのに。








私の悩み事は絶えません。

自己紹介→←馬鹿

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す