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「研磨、あのね私、病気なの。あと半年持つかどうか…」
研磨は驚いた顔をしてフリーズした。その直後に画面には、大きく[GAME OVER]の文字が映し出された。
狐「え、今なんて？」
「だから…もしもの時はヨロシクね！なーんて、そんな心配な顔しなくても大丈夫！私頑固で粘り強いからもっと長く生きられるよ！」
狐「入院はしないの？」
「まぁそれほど酷くないし、第一お金が無いからねぇー、それに、皆と一緒に居たいし！じゃあね！」
研磨は何か言いたそうにしてたけどこれ以上一緒に居ると泣きそうになるから無理矢理別れた。
底無し沼にはまっていくようにどんどん病は体を蝕んでいった。
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作者名：0__zero | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/
作成日時：2018年10月10日 3時
