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太輔 side






拒否をされたと思えば





A「…あの…えっと…違う、違うんです、、」





否定を始める






太輔「じゃ、どういうこと?」



A「えっと、勝手に…」



太輔「勝手に口が動いたとか言うの?なんで?」



A「………」



太輔「シたくない?俺と。」



A「………ちが、っ…」



太輔「なんで……泣くんだよ」







Aの目からは涙がゆっくり垂れていく…


でも、何が言いたいのか分からない。








A「ちがっくって……シたくっないわけじゃっうく…なくて…っん…」



太輔「………」



A「ゆき先輩とのっ見ちゃったから…うくっ………」



太輔「……それで?見ちゃったから?、なに?」





冷たい言葉をかけたいんじゃない


ただ


その先の言葉に予想がつかないから


どうしていいのかも分からない。



その先の言葉を発さない彼女に問いただけで……




A「………うくっ…んん」




そのせいで余計に涙が溢れる、A




太輔「泣いてちゃわかんねえよ、言ってみ?」



A「……や、なの……」



太輔「だから、何が嫌なの?」



A「ゆき先輩を抱いた身体で抱かれるのがいやなの!!…ひっく…っつん」



太輔「……」




彼女は泣きながら俺に吐き捨てた。





そして、はっとした顔を見せうつ向き

俺から一歩後ずさる。




そしてカタカタと震えている体



次に俺から放たれる言葉を怖がっているように見える。






.

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あー(プロフ) - 初めまして。 玉ちゃんとガヤさんとどうなっていくのか気になります。 更新楽しみにしています! (2020年9月6日 22時) (レス) id: 04cdb41ac9 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - ぴぃあいさん» わざわざ返信ありがとうございます! なら完結してくれることを祈ってます! 更新されましたらソッコーで見にきます! もう一回最初から読んでこよー!この小説大好きなんで (2019年10月18日 16時) (レス) id: ece7d64652 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア(プロフ) - これこのシーンで終わったんだと思ってました!好きな作品だったので、再開されるなんて嬉しいです! (2019年10月17日 22時) (レス) id: f32e14bd58 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃあい(プロフ) - みさきさん» みさきさんコメントありがとうございます!お待たせしてしまいごめんなさい(TT)私自身もまた踏み込むとは思わずびっくりしています(笑)次こそ完結させるつもりで戻ってまいりましたので、お付き合いいただければ幸いです! (2019年10月17日 20時) (レス) id: 25ed3e0bce (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃあい(プロフ) - るきあさん» るきあさんコメントありがとうございます!そんな昔から読んでくださって今また繋がれたこと嬉しく思います(^^)ありがとうございます! (2019年10月17日 20時) (レス) id: 25ed3e0bce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴぃあい | 作成日時:2014年8月22日 11時

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