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.A side





そのあと結局ずっと空き教室で丸一日の授業をぼり、放課後




外には部活動をする生徒の声が響き渡り


既に私の涙は枯れ


後ろから裕太に抱きしめられたままぼんやりと夕日を眺めていた。






ヴーヴーと携帯が鳴った




裕太「あ、宮田から。」



A「なんて?」



裕太「どこにいるんだだって」



A「……」



裕太「…そろそろ行くか」



A「う、ん」







教室に戻ると宮っち、まだ居て、私たちを待ってたらしい。彼は優しいから今まで何してたとか察して聞いてこない


きっと私の目が少し晴れてるから




宮田「そう言えば今日黒くて怖そうでイケメンな先輩が来てたよ?」



A「え?」



宮田「うん。 怖い顔して"Aって子居ない?"ってAちゃんのこと探してたみたいだよ」



裕太「…なんだよ…それ……」



A「………」




なにも言えない私


だって嬉しいとか思っちゃうんだもん。私のここ(心臓)。ドキドキしちゃう。



裕太「俺部活だから行くわ。A、ちゃんとまっすぐ家帰れよ」



A「うん。ありがとう。」




いろんな気持ちをありがとうに込めて……






今日は宮っち部活がないらしく一緒に帰る。家の方向が違うから途中でばいばいした。



A「だれ……?」



家の前に誰かが立ってる



近づけば分かる



誰なのか。









太輔「A……」






.

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あー(プロフ) - 初めまして。 玉ちゃんとガヤさんとどうなっていくのか気になります。 更新楽しみにしています! (2020年9月6日 22時) (レス) id: 04cdb41ac9 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - ぴぃあいさん» わざわざ返信ありがとうございます! なら完結してくれることを祈ってます! 更新されましたらソッコーで見にきます! もう一回最初から読んでこよー!この小説大好きなんで (2019年10月18日 16時) (レス) id: ece7d64652 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア(プロフ) - これこのシーンで終わったんだと思ってました!好きな作品だったので、再開されるなんて嬉しいです! (2019年10月17日 22時) (レス) id: f32e14bd58 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃあい(プロフ) - みさきさん» みさきさんコメントありがとうございます!お待たせしてしまいごめんなさい(TT)私自身もまた踏み込むとは思わずびっくりしています(笑)次こそ完結させるつもりで戻ってまいりましたので、お付き合いいただければ幸いです! (2019年10月17日 20時) (レス) id: 25ed3e0bce (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃあい(プロフ) - るきあさん» るきあさんコメントありがとうございます!そんな昔から読んでくださって今また繋がれたこと嬉しく思います(^^)ありがとうございます! (2019年10月17日 20時) (レス) id: 25ed3e0bce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴぃあい | 作成日時:2014年8月22日 11時

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