【東京リベンジャーズ】俺の心を離さないあの子が可愛すぎる

28 松野千冬side ページ28

｢ありえない！最低！！！｣




俺の後ろから出てきたマイキーくんと場地さんに大説教してるAちゃん。


やべぇ、可愛い。


顔真っ赤にしてんのほんとに可愛い。


俺の！か、か、か、彼女が可愛い。



やべぇー！彼女！！！彼女！！！



超いい響き……!!!!!


俺の恋が実りました。

ありがとうございました。







｢千冬ぅ、テメェニヤニヤしてんじゃねぇよ。テメェが彼氏なら止めろ｣

｢けっ、圭介くん！！｣

｢あ？テメェの彼氏だろ｣

｢あ、う……｣





真っ赤な顔で俺を見る可愛い天使、いや、彼女。

可愛すぎる。









｢Aは俺の彼女っす｣









そう言うとAは真っ赤に俯いて

マイキーくんと場地さんは、ニヤニヤしながら俺を暖かい目で見つめる




これにしばらく耐えなきゃないと思ったら


やべぇ、俺、いじり倒される……



マイキーくんから、みんなに伝わるってことは







｢千冬のくせに彼女できたんだって？？？｣








全員にそう言われる！！




でもなんつーの？



最高の弄りじゃん。





｢すんません、俺らデートするんで！失礼します！｣


｢ち、千冬くん……！｣


｢Aは、俺のなんだから……他のやつに時間作んないで｣


｢もう……ずるい｣






ずるいのはAだっつーの。

俺の心を最初に掴んでから

1度だって離してくれなかっただろ。






｢千冬くんは、私のことどれだけ好きにさせたら気が済むの？？？｣


｢それは俺のセリフだっつーの｣






クソ……抱きしめてぇ……

キスしてぇ



離したくねぇ。






｢千冬くん、ん……！｣





両手を広げて立ち止まる俺の可愛い彼女。

嘘だろ、破壊力半端ねぇよ。


破壊力しかねぇよ。




｢さっきみたいに、ぎゅってして？｣





あー！クソ！！！


誰か！！！誰か救急車の用意だけしといてくれ！！！！


心臓止まるわ、こんなん。

可愛すぎて。








｢……抱きしめるだけじゃ、足りねぇんだけど｣

｢えっ！んっ……千冬くん……？！｣


｢なぁ、俺の事、好き？｣


｢うん｣


｢うんじゃわかんねぇ、言葉にしろよ｣






可愛いからいじめたい俺を許して。



いや、そんな俺も全部好きになって




俺にゾッコンになればいい


俺しか見なきゃいい。





｢さっき言ったもん……それに、外だもん｣

｢外で抱きしめてーって言ったの誰だよ｣

｢ひ、人がいないもん｣

｢ふーん？｣



俺だけをすきになればいい。


俺から逃げれねぇようにしてやる。





｢ﾁｭｯ……なぁ、好きか？


言わないと、やめてやんねぇッ……ﾁｭ｣


｢ｯあ……じゃあ、言わ、ないっ｣




可愛すぎ。

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