扉あければ 、

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４日経った日、またお店に行ってみた






「いらっしゃいませ、、あっ！」


私を覚えてくれてたのか、顔をみた瞬間、笑顔を向けられ




なぜかきゅんっとしてしまう






『前は、ありがとうございました』



「あ、花言葉調べてみたんですか、？」



『はい！元気もらいましたっ』



「前、入ってきたとき少し元気なさそうにみえたんで、、」




良かったですと言いながら安心してくれて、心配してもらってた申し訳なさと嬉しさでいっぱい





「あの、僕神山智洋って言います！」


『えっと、桜田Aです、！』


「あ、桜ってはいってる」





ふにゃっと笑った笑顔は、いつのまにか私の大好きなものになっていた







.









それから週に一回そのお店に足を運んでいて、



「Aちゃん」


『神山くん』




名前て呼び合うようにもなり、年も同じでタメで話すようにもなった









そしていつの日か、恥ずかしかったのか、ケーキの入った箱のなかに神山くんの連絡先が入っていたときがあって




その箱を渡す神山くんは少し照れていたりして









そんな神山くんを見て、どきっとしたり、幸せな気持ちになったり








いつのまにかそんな神山くんを好きになっていた

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