2ｰ10 ページ10
涼太 「お願いしまーす、」
「お預かりしま、」
レジに来た人を見て驚きを隠せなかった。
今度は涼太くんが…
涼太 「久しぶりですね。」
「あ、うん、」
涼太 「よそよそしいなあ〜。」
「ごめん、」
なんも変わってないなあ。
当たり前か。
涼太 「ここにおったんやね。家近いとか？」
「まぁ、そんな感じかな。」
涼太 「そっか、何時まで？」
「もう上がりだよ。」
涼太 「少し話そうよ、」
「…」
涼太 「ね？」
そんな顔で言われたら断れないよ←
さすが王子←
着替えて涼太くんの元に急いだ。
「お待たせ。」
涼太 「早ない？笑。家まで送るわ。案内してくれる？」
「あ、うん。」
近くまでおくってもらうことに。
涼太 「元気そう、っていうか顔見れて安心した。」
「迷惑ばっかりかけてごめんね、」
涼太 「そう思うなら戻ってきて欲しいけどなー笑。」
「…」
涼太 「簡単なことじゃないよね笑。ごめんね。」
「ううん、」
そう思ってくれてるのは嬉しいことだ。
実際大変なのは事実だと思う。
2人でやってたことを今は晴ちゃんが1人でやってるんだから。
それから仕事の話とか最近のみんなの話をした。
涼太 「最後にこれだけいっとく、」
「ん？」
涼太 「俺らみたいにこういう世界にいる人と一緒になったら辛いことってたくさんあると思う。」
「…うん。」
涼太 「でも幸せにしてくれると思うよ。…龍友くんなら。」
「…」
涼太 「本気だからね。龍友くんは。」
それだけ言いたかったんだ。
なんていって帰っていった。
幸せ…ねえ。
龍友くんと、
蒼と3人で、
家族になれたらどれだけ幸せなんだろう。
でもたくさんのファンがいて、
その人たちを傷つけることになる。
それでも私は幸せになってもいいの？
てゆーかそもそも連絡とってないしもう関わることないか…
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りく - 2-17の「私ね…」のあと気になります (2020年4月25日 3時) (
レス) id: badd484da6 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - syさん» コメントありがとうございます。今のところ考えておりませんが、機会があれば書こうかなとおもいます！ (2020年4月4日 18時) (レス) id: e54f0cecc3 (このIDを非表示/違反報告)
sy(プロフ) - 続編見てみたいなぁって思いました^ ^ (2020年4月4日 17時) (レス) id: 4d2b3f43a7 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - Aさん» コメントありがとうございます！もう少ししたら更新するの待っていただけると嬉しいです！頑張ります！ (2020年3月19日 8時) (レス) id: e54f0cecc3 (このIDを非表示/違反報告)
A - 涙が止まらないです、これからも楽しみにしてます(;_;)読むのが凄く楽しいです、頑張ってください！ (2020年3月18日 18時) (レス) id: b196705da9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちなつ
| 作成日時：2020年3月10日 20時
