第百六の刃 ページ6
ユウside
アズール「…御名答。この魔法薬は貴重ですからね。流石に“タダ”で差し上げるつもりはありませんよ。」
ユウ「なら、その対価はなんですか？」
アズール「そうですね…。条件は先程と同じにしましょう。それができれば無償とします。」
良かった、と安堵するのも一瞬。もし、条件が達成できなければ？
アズール「Aさん、僕たちは貴方のことを気に入っているんですよ。達成できなければ…貴方自身を僕たちに差し出す、でどうでしょう？」
「「は！？！？」」
部屋中に驚きの声が響く。
…Aちゃんは女の子だ。もし条件が達成できなかったら、Aちゃんが三人に良いように使われるってこと？
ユウ「そんなの『分かりました。』ってえ！？」
Aちゃん自分が何言ってるか分かってる！？！？！？
あのオクタ三人組に、自分自身を差し出すんだよ！？！？
『それほど希少なんだからしゃーないよ。それよりも、その魔法瓶を私に渡すだけの価値があるんですか？』
アズール「ええ、もちろん！…少なくとも、ここにいる未熟で愚かなイソギンチャクよりはずっと、ね。」
そうアズール先輩が言い終えたと同時に、テーブルが真っ二つに割れた。…割れた！？！？！？(遅い)
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かみきれ(プロフ) - おわっ終わりですか！？超続きが気になります！とても面白くて、一気読みしてしまいました。語彙力めちゃんこありますね！続きを僕にお恵みくださいぃぃぃ！ (2023年4月8日 8時) (
レス) @page28 id: 1778223a4a (このIDを非表示/違反報告)
月蝶(プロフ) - 楽しく読ませていただいてます！完結しているのには何か理由がありますか？ (2022年3月15日 11時) (レス) @page28 id: ca98a598eb (このIDを非表示/違反報告)
あ - すごい面白いです！完結しているのは理由があるんですか？ (2021年3月24日 11時) (レス) id: 09d60eee30 (このIDを非表示/違反報告)
サージ・オーパル - 面白かったです。私なんかよりもずっと、語彙力が高くて羨ましいです！ (2021年2月10日 20時) (レス) id: b331457550 (このIDを非表示/違反報告)
りり - 最高とっても面白いです！！続きまってますっ (2020年12月13日 11時) (レス) id: 5e3e28e2f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：色まる | 作成日時：2020年8月15日 21時
