彼岸柱、魔法学園の常識を覆す -1-

第四十七の刃 ページ47

ユウ「ふぅっ…やっと見つけた。Aちゃん足速すぎない？？それよりタルトの件はありがとう！」



エース「ほんと、タルトを守ってくれてありがとな！さっきの超カッコよかったぜ！」



デュース「あぁ。僕も言いたいことをAが代わりに言ってくれたから、スッキリした。」



グリム「流石、オレ様の子分なんだゾ！」



4人がそう言ってくれたおかげで、すっかり胸にあったもやもやは消えてた。友達って良いねぇ。



その後、チェーニャと言う人？猫？に会って、ローズハート先輩の過去をケイト先輩に聞くぞ！ってなった。








学園長「ふむ、ではローズハートくんに決闘を申し込んで君が寮長になっちゃえばいいんじゃないですか？」








…なんでこんな話になったんだっけ(遠い目)



そうだ、確かトレイ先輩を探しに図書室に行ったはず。そこからリドル先輩の過去を聞いて、学園長が現れて。事情を話したらこうなったんだ。(白目)



簡単に言えば、エーデュースがローズハート先輩に決闘を申し込み、勝利して寮長の座を手に入れれば良いらしい。



いやこちとら学園入りたての1年だぞ？無謀にも程がある。『拳で勝つつもり？？』と聞いたら、2人とも分かりやすく肩を揺らした。お前ら……(呆れ)



時間が経つのは早くて、気づけばもう決闘の当日。結果はもう既に決まっているようだけど、寮生徒が全員集まってた。



ケイト先輩は「あの2人、何考えてるの！？」と焦ってたけど、正直私も同感っす……。

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