彼岸柱、魔法学園の常識を覆す -1-

第三十の刃 ページ30

『ジャックくんの気持ちよすぎ案件。』



エペル「Aちゃん…その言い方は誤解が生まれると思う。」



ジャックくんのケモ耳を触らせてもらったんだけど…触り心地が気持ちよすぎ！！！



そして気づいているか分かんねぇけど、しっぽがふりふりしてる！！
可愛い！きゅんきゅんしちゃうわ！！！！！



ジャック「………で良い。」



？なんつった？？
『one more time』と言うと、ジャックくんは少し顔を赤くさせて照れ臭そうに言った。



ジャック「ジャックで良いっつってんだよ！！…一回で聞いとけ……。」///



『有り難く呼ばせていただきます。』



エペル「(僕も、呼び捨てで呼んでほしいいな…。)」





そんなこんなで、一限目の授業は魔法史だった。魔法史担当の先生はトレイン先生と言うらしい。…あの、せっかくのしゅばらしい声が猫に掻き消されているのですが…。



この世界の文字は既に覚えたちめ、授業内容も分かった。後にジャックに「凄ぇキラキラとした目で授業受けてたぞ。」と言われた。そんなに顔に出てた？？



ちなみに猫の名前はルチウスと言うらしい。思わず可愛い！と呟くと、エペルくんが
「Aちゃんの方が…その、可愛い、と思う…。」なんて言い出した。(昇天)(尊い)

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