彼岸柱、魔法学園の常識を覆す -1-

第二十五の刃 ページ25

首はねられ事件(笑)については今から寮長に謝ることに。お詫びの品として、金平糖を用意した。他の寮に興味あるし、私も行こ！



『…あ、その前に。みんな、ちょっと玄関に集まってくんない？すぐ終わるから。』


ユウ「なにかするの？」



支給されたスマホを取り出して、カメラのアプリを起動させる。数秒後カシャ、と言う音が響いた。



…うん、上手に出来た！気に入ったし、ロック画面これにしよ。



エース「おっ、ロック画面今のにするなんて、可愛いーことするじゃん♡」


『うるせぇ爆発頭。』


エース「」



ユウくんとデュースは恥ずかしがりながらも嬉しそうにしてたし、グリムは「一番オレ様がかっこよく見えるやつにするんだゾ！」と言ってた。一枚しか撮ってねーわ。



ユウ「Aちゃん！こっち向いてね〜！」


デュース「今がベストシャッターだ！」



その後は2分間に及ぶ写真大会が始まった。3人とも私ばかり撮るのはやめません？？訴えるぞオラ。



メール交換して、今撮った写真を送ると、なんとみんな今の写真をロック画面にしてた(笑)



グリム「オレ様もスマホが欲しいんだゾ〜！」



ユウ「3秒で壊しそうだから無理。」(辛辣)




てかやべぇ早く寮長のとこ行かないと！！(←原因者)

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