三十七話 ページ41
此処は暗い部屋の中。
青年は一人鎖で繋がれている。
太「♪ふんふふーん♪♪」
部屋に入ってきた黒い外套の青年はその態度が気に入らないようだ。
外套を黒獣に変化させ、青年を脅す。
太「たらーたったらー♪」
それでも態度を変えない青年。
黒外套の青年は包帯の青年の首に黒獣を噛みつかせた
黒獣は消えていく
太「・・・・ああ、君いたの。」
芥「此処に繋がれた者が如何な末路を辿るか__知らぬ貴方では無いはずだ」
太「懐かしいねえ。君が新人の頃を思い出すよ。」
芥「貴方の罪は重い。突然の任務放棄、そして失踪。
剰え今度は敵としてマフィアに楯突く。
とても____とても元幹部の所業とは思えぬ。」
太「そして君の元上司の所業とは?」
ゴッ
黒外套の青年は包帯の青年を殴る。
青年の顔から血が流れる。
芥「貴方とて、不損不滅ではない。異能に頼らなければ毀傷できる。
その気になれば何時でも殺せる。」
太「そうかい。偉くなったねえ。」
芥「・・・・・・」
太「今だから云うけど、君の教育には難儀したよ。
呑み込みは悪いし独断専行ばかりするし。おまけにあのぽんこつな能力!
君の相棒の方がよっぽど使いやすい。」
芥「・・・・!
貴方の虚勢も後数日だ。数日の内に探偵社を滅ばし人虎を奪う」
太「その人虎が本当は誰なのかも知らないくせに。」
芥「貴方の処刑はその後だ。自分の組織と部下が滅ぶ報せを
切歯扼腕して聞くと良い。」
太「できるかなあ 君に。
私の新しい部下は君なんかより、よっぽど優秀だよ。」
その言葉を聞いた黒外套の青年は又青年を殴った。
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朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» 良い展開になって来たっ!!もうやばいっす!俺の期待道理にことが運んでて、とっても面白い!更新、頑張ってね。明日の夜、楽しみにしてる♪ (2017年7月6日 22時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» あ、おちあも妹いるんだね。僕にも妹がいるよ〜。更新頑張るね。 (2017年7月5日 22時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» 此からの更新、楽しみにしてる♪頑張って!! (2017年7月5日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» あちゃー!!ありがとう!ヤッター!!やばいっす!言葉にならないくらい、やばい!見た瞬間、跳び跳ねたよ!妹に注意されてやめたけど……… (2017年7月5日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - ありがとう!!これからもこの作品を宜しくね! (2017年7月5日 21時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お茶漬けグルメ | 作成日時:2017年5月12日 20時