文豪ストレイドッグス 元ポートマフィアの敦くん

三話 ページ5

・・・おいしい。このお茶漬けおいしいっ
こういうところ始めて知ったな〜

国「おい太宰早く仕事に戻るぞ」

敦「すいません。なんか付き合わせちゃって」

国「小僧、謝らなくていい。謝って貰いたいのは此奴だ」

太「やだなー国木田君。この私が謝るわけないじゃないか」

敦「ごちそうさまです。あの・・・これでも働いてるので
　 奢って貰わなくていいですよ」

太「へー・・・君、働いているのかい。じゃあ何でボロボロの服を
　 着ているんだい？」

敦「あ、これはですね ときどき昔のことを思い出して着たくなるんですよ
　 あっ、お二人は何の仕事をしてるんですか？」
太宰さん。今は何やってるんだろう

太「なァに・・・探偵さ」
へー・・・さほど興味のある職業では無かった

国「探偵と云っても猫探しや不貞調査ではない、斬った張ったの荒事が領分だ。
　 異能力集団「武装探偵社」を知らんか？」
え・・・とても興味がわいてきた。ということはこの眼鏡さんも
異能力者なんですか・・・へー

敦「それで 探偵のお二人の今日のお仕事は」

国「虎探しだ」

敦「・・・虎探し？動物園から脱走したんですか？」

国「いや、正確に言えば虎の異能力者探しだ」
え・・・それ僕じゃないですか。黙っておこう。巻き込まれるし

国「なんでも凄く強いらしい。それで・・・」

太「その異能力が暴走しているから止めるっていう仕事。いや〜
　 その虎はねえ・・・人食い虎と呼ばれているのだよ。
　 敦君、知らないかい？」

国「おい太宰俺が喋ってる途中なｎ敦「僕は人なんか食べてない！！」は？」

敦「異能力の暴走なんて嘘だっ！！ちゃんと制御出来てる！！」

太「まんまと罠にかかったよ国木田君。」

しまった！！今すぐ逃げなきゃ！！って

敦「うわっ！？」
背負い投げ！？店の中で！？迷惑かかるでしょ！
僕はカウンターで眼鏡さんに足を引っかけ 走って逃げた

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