三十六話 ページ40
・・・・バイバイ。僕の貯金・・・・。
真逆そう来るとは予測していなかった。
ことの始まりは税金が上がったこと・・・。
そう、僕は忘れていたのだ。消費税が8%になったことを・・・・。
前に行ったのが五年前。つまり・・・・。
前よりも高くなってる!!
国「俺は払わんからな。」
敦「あ、はい・・・。」
鏡「おかわり。」
頼むから鏡花ちゃん、もう少し遠慮してよ・・・。
「お客様はお決まりですか?」
敦「お水でお願いします。」ニコッ
僕は笑った。目以外で。
国「それで?」
鏡「両親が死んで孤児になった私をマフィアが拾った。私の異能を目当てに。
『夜叉白雪』はこの電話からの声にだけ従う。だからマフィアは」
国「それを利用して暗殺者に仕立てた か。」
敦「じゃあ携帯電話を捨てれば。」
鏡「逆らえば殺される。あなたもわかっているでしょう。
それに、マフィアを抜けても行く処がない。」
国「電話でその夜叉を操っていたのは誰だ。」
鏡「芥川という男。」
よし、芥川の車を爆破しよう。思い立ったらすぐ行動。善は急げだよ。
国「・・・・そうか。俺は先に社に戻って報告する。敦。」
僕は国木田さんについて行った。
国「娘を軍警に引き渡せ。」
敦「!でも、そんなことしたら彼女は・・・・死罪ですよ。」
国「だがマフィアに戻しても裏切り者として刑戮される。」
敦「そうですね。でもたった十数年しか生きていない子を見殺しになんて
僕には・・・・出来ません。」
今まで何人も殺してきた僕がいえることじゃないけど、
僕は、もう殺すのは嫌なんだ・・・・
国「敦。お前の舟は一人乗りだ。救えない者を救って乗せれば
共に沈むぞ。」
世界とは理不尽だな と改めて思った。
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朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» 良い展開になって来たっ!!もうやばいっす!俺の期待道理にことが運んでて、とっても面白い!更新、頑張ってね。明日の夜、楽しみにしてる♪ (2017年7月6日 22時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» あ、おちあも妹いるんだね。僕にも妹がいるよ〜。更新頑張るね。 (2017年7月5日 22時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» 此からの更新、楽しみにしてる♪頑張って!! (2017年7月5日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» あちゃー!!ありがとう!ヤッター!!やばいっす!言葉にならないくらい、やばい!見た瞬間、跳び跳ねたよ!妹に注意されてやめたけど……… (2017年7月5日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - ありがとう!!これからもこの作品を宜しくね! (2017年7月5日 21時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お茶漬けグルメ | 作成日時:2017年5月12日 20時