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三十五話 ページ39

ここは探偵社。鏡花ちゃんは医務室で寝ている。

国「面倒を持ち帰ったな。」
国木田さんはそう云って鏡花ちゃんの携帯を投げて僕に渡した

国「蓄電池は抜いてある」

敦「僕は彼女の為に出来ることはありますか?」

国「気にするな。お前に出来る事はない。
  あれは手遅れだ。あの娘は界隈では名の通った暗殺者だ。
  容姿で油断させ、敵組織ごとおうさつする。
  だが急激に戦果を挙げすぎた。顔が知れて捕まるのは時間の問題だ。」

敦「そんな・・・悪いのは彼女の異能を利用してる奴なのに。」
其奴をつきとめたらまず家か車を爆破しよう。

国「異能が当人を幸せにするとは限らん。知っておけ。」
既に熟知していますが?海外でも異能に困っている人はたくさんいる。
マフィアはそいいう連中の中から使える奴を引き抜き自分らの為に使わせて
用済みになったら殺す。僕もそうだった。

カチャ

医務室のドアが開いた

与「目覚めたよ。」

僕は鏡花ちゃんの傍に行った

敦「・・・・大丈夫?
  ええと・・・・ここは探偵社の医務室。工合どう?」

鏡「・・・・・・・・」
鏡花ちゃんは何も話さない。

国「娘、黒幕の名を吐け。 マフィアの部隊は蛇と同じだ。
  頭を潰さん限り進み続ける。答えろ お前の上は誰だ。」

敦「く、国木田さん」
そんなストレートに・・・・。

鏡「・・・・橘堂の湯豆腐。」

敦「え?とうふ?」

鏡「おいしい。」

少し高いよね其処。

国「食わせろと云う事か?」

鏡「食べたら話す。」

敦「なあんだ良いよその位。」

国木田さんが「え?」と、云いたそうな顔で見てきた

敦「大丈夫ですよ国木田さん。その位の手持ちはあります!ちゃんとバイト
  していたし、それに・・・前職で貯めたお金もありますし・・・」

国「あそこの湯豆腐が買えるほどの金って・・・・お前の前職は
  一体何処なんだ・・・。そもそも前職があったのか。その齢で」

無視した僕は悪くないと思う。

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 中島敦   
作品ジャンル:アニメ
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朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» 良い展開になって来たっ!!もうやばいっす!俺の期待道理にことが運んでて、とっても面白い!更新、頑張ってね。明日の夜、楽しみにしてる♪ (2017年7月6日 22時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» あ、おちあも妹いるんだね。僕にも妹がいるよ〜。更新頑張るね。 (2017年7月5日 22時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» 此からの更新、楽しみにしてる♪頑張って!! (2017年7月5日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» あちゃー!!ありがとう!ヤッター!!やばいっす!言葉にならないくらい、やばい!見た瞬間、跳び跳ねたよ!妹に注意されてやめたけど……… (2017年7月5日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - ありがとう!!これからもこの作品を宜しくね! (2017年7月5日 21時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:お茶漬けグルメ | 作成日時:2017年5月12日 20時

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