文豪ストレイドッグス 元ポートマフィアの敦くん

十一話 ページ13

探偵社の初仕事。緊張するなあ

国「おい小僧 この街で生き残るコツを一つだけ教えてやる」
そう言って出されたのは一枚の写真。あっこれ僕も写ってる

国「こいつには遭うな 遭ったら逃げろ」

敦「この人は？」

太「マフィアだよ 尤も他に呼びようがないからそう呼んでるだけだけどね
　 名は芥川」

敦「そうなんですか・・・気を付けます。ところでこの隣にいる人は
　 誰ですか？」

国「ああ、此奴は大丈夫だ」

敦「何故ですか？」

太「この子はね 事故で亡くなっちゃったんだよ。名前は化野 まほろ
　 敦君この子に見覚えないかい？」

敦「いえ・・・ありませんけど」

太「それならいいのだよ。行ってらっしゃい」

敦「行ってきます・・・？」

〜〜〜〜〜〜〜〜
谷「アハハ それは脅されましたねェ」

敦「ホントにマフィアっているんですね 吃驚です。谷崎さんも
　 異能者なんですよね。凄いです。」

谷「いや、僕何か・・・」

樋「着きました」
そう言って着いたのは路地裏・・・はっきり言って鬼魅が悪い

谷「・・・おかしい
　 本当に此処なんですか？ええと・・・」

樋「樋口です」

敦「谷崎さん。嫌な予感がします。探偵社に一度戻りましょう。
　 この人・・・ポートマフィアの人ですっ！！」

谷「なンだって！？」

樋「ばれてしまいましたか。ですがここで逃がすわけにはいきません。
　 芥川先輩？予定通り捕らえました。これより処分します。」

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