〜おまけ〜最終選別後のちょっとした会話。 ページ29
いいネタが思い付かなかったので緩和剤に…。
因みに一日一話更新とかそういう目標は特に無く、思い付いた端からバンバン書いていく感じです。
通知がうるさかったらごめんなさいね(汗)
□□□□
夢主side
最終選別後の帰り、帰り道が同じだった錆兎がこんなことを言っていた。
錆「あの手が沢山生えた鬼は脅威だ、あそこで討伐しておきたかったが…」
んん、確かに……主人公が最終選別後を受けるのはこれから数年も後だし、その間に犠牲になる命もあるだろう。
…けれど、これだけは言える。
『…なら、託せばいいんじゃないかい?』
錆「…託す?」
『あぁ。
錆兎が出来なかったことを、後続達に継いで行けばいい。
人は消えても技術や思いは消えない。
……そうすれば、きっと
しばしの空白の後、錆兎の少し見開かれた瞳がふっと愉快そうに弧を描いた。
錆「…あぁ、きっとな」
それから私達は、別れ道に差し掛かるまで他愛もない話をし続けた。
自らの師の話や、家族の話…。
快活に笑う錆兎は、年相応の少年だった。
錆「俺はこちらに行くが…お前は?」
『ん、私はこっちだ。
……じゃあ、達者でね』
錆「あぁ。
…助けてくれてありがとうな、杏華」
『こちらこそ、錆兎』
一度パン!と通りざまにハイタッチをしそのまま二度と振り返る事は無かった。
…別れ道では無い、分かれ道だ。
今後無事に再開することを祈ろう。
けれど錆兎となら……きっと大丈夫だ。
何の根拠も無いけれど、何故か私はそう思えたのだった。
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むむ - 下の[ ]の所とても好きです! (2022年8月23日 8時) (レス) @page26 id: 7c3c18ba97 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 花陰 桜さん» そうですよね、、、、、でも、、、こうでもしないと他にどうしたらいいのか分からないので…………。(((^_^;)m(__)m(T_T)毎日凄く淋しいです…………。(T_T)m(__)m (2021年6月22日 22時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
花陰 桜(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» はい、頑張ります!紹介の件は…ごめんなさい、それについては普通に個人情報を乗せること(規約違反)になってしまうので……私の口からは話すことが出来ませんm(_ _)m (2021年6月22日 20時) (レス) id: 86361137d0 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 花陰 桜さん» その時は、コメントで知らせて下さいね!!!!待ってます!!!!(^o^)v(*^^*)(^ω^)それと、、、お願いなんですけど、、、親戚・知り合いとかに彼女募集中の独身男性が居たら紹介して欲しいです!!!!本当にお願いします!!!!!!! (2021年6月22日 19時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
花陰 桜(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» 本当にごめんなさい…。またある程度慣れたら合作にも手を出して行きたいと思いますm(_ _)m (2021年6月22日 16時) (レス) id: f28080f41d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒影 | 作成日時:2021年6月13日 21時