彼女は面食い。【黒バス】

面食いで何が悪い ページ1

「うぉおおお、園原が来たぁぁああ！！」


あぁ。

今日もまた、カッコよくもないフツーの奴らとブサイクの奴らが騒いでる。


ま、当然よね。こんな可愛い愛理様がいるの。仕方がないわ。


あぁ、なんて私は罪な女なの……っ！



「きゃぁああ！！赤司くんよー！！」


あぁ。

今日もまた、くっそカッコいい赤司様が来たぁぁああ！！


燃え盛るような感じじゃなく、透き通った綺麗な赤髪。

言葉攻めプレイされたいイケメンボイス。

一生見つめられたい冷徹の瞳。

白く程よく筋肉がついた腕。

もう踏んで欲しいほどなめらかな足！



やべぇ赤司様かっけぇぇええ！！



……おっほん。


ま、そういうことで2-Aにはイケメンすぎる赤司様がいる。



他のクラスにもヤバいイケメンが4人いるが、語ると1時間超えるのでまた今度。


だが、もう一人。


このクラスに、目立たないがクールでビューティフルなイケメン草食男子がいる。


その名は、

────黒子テツヤ。


ところどころハネている愛らしい水色の髪。

言葉攻めプレイしたいけどむしろこっちがプレイしたいキュートだけどイケメンボイス。

感情をまったく感じさせない瞳。

草食男子だけど程よい筋肉がついている腕。

舐めまわしたいほどの白く綺麗な足。


なにアイツイケメンンンンン！！


もう私死ねる。


思わず鼻息が荒くなるが、


「園原さん、どうしたの？」

「別に何にもないんだからっ！」


お得意のツンデレでなんとか回避。




今朝も赤司様と黒子君はカッコよかったです。

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