26 ページ27
・
「気持ちいい〜」
「ここ、景色もいいって口コミ多かったよ」
悟の言葉に外に目を向けたAは、「ほんとに綺麗!」と嬉しそうな笑顔で外を見つめる。
「部屋に温泉が付いてるなんてすごいね」
「うん。一緒に入れるのがいいよね」
そう言って当たり前のようにAを抱き寄せた悟は、自分の足の間にAを閉じ込め、そのお腹に腕を回す。
「…ちょっと太った?」
「…それ言う?」
「いや、いいなぁと思って」
そして無神経の極めつけに、「ついでに、此処も大きくなったらいいのに」と、Aの柔らかな膨らみを手のひらで包み込む悟に、Aは「貧乳で悪かったですね」と悟の手の甲を思いきりつねる。
「痛いなぁー」
そんなことを言いつつ手を離そうとしない悟は、「てか、そんなこと一言も言ってないし」とAの首筋に唇を寄せる。
「…ん、ちょっと、」
口付けたと思ったら、そのままAの肌に舌を這わせた悟にAが身をよじって抵抗すると、喉を鳴らして笑った悟が「くすぐったかった?」と楽しそうにAの顔をのぞきこむ。
「くすぐっ、」
Aの答えなど最初から聞くつもりはなかったのか、言葉の途中で構わずキスをした悟は、「ね、今ここでするのと布団でするの、どっちがいい?」と、したくないという選択肢はないらしい問いかけをAにする。
「布団!」
このままでは襲われるとAが素早く答えるも、「えー?ここで?Aはえっちだなぁ」と全くAの意見を聞く気がない悟に、再び唇を奪われ身体中をまさぐられ、Aは悟の思惑通りだんだんと熱を持ち始める身体に、悟の首に手を回して、「一回だけだよ」と仕方なしに悟の膝の上に跨った。
173人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
明珠(プロフ) - Mamiさん» ありがとうございます!良かったですー! (2022年6月3日 10時) (レス) id: 64ad7b0890 (このIDを非表示/違反報告)
Mami(プロフ) - 明珠さん» 全然面白いです! (2022年6月2日 16時) (レス) @page33 id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
明珠(プロフ) - Mamiさん» こちらこそありがとうございます!なんとか行けるところまでいってみましたが、どうでしょうか、、?違うものが始まりそうになって強制終了させてしまったので、物足りないかもしれません、、 (2022年6月2日 16時) (レス) id: 64ad7b0890 (このIDを非表示/違反報告)
Mami(プロフ) - 明珠さん» レス返して頂きありがとうございます!例えば激しいキスとかはどうかなぁ…と思いまして…。そう言うのが嫌でしたら無理には言わないですが… (2022年5月31日 22時) (レス) @page31 id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
明珠(プロフ) - Mamiさん» はじめまして!コメントありがとうございます。読解力がなくて申し訳ないですが、具体的にイチャイチャ至る所、というのはどういうことでしょうか、、?? (2022年5月31日 12時) (レス) id: 64ad7b0890 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:明珠 | 作成日時:2022年4月30日 23時