事件 ページ40
里奈side__
ダーマさんに出てきてもらって
送ってもらっている。
アレを渡さなくちゃ、と思い
『公園、行かない?』
と近くの公園を指さした。
ダ「おう」
ここの公園は
降りた先に小さな湖がある
アスファルトの長い階段がある公園だった。
そこの最上段に腰掛けて
『あのね、』
と口を開いた、
瞬間だった。
突然真横にいたダーマさんが視界から消え、
地面に何か打ちつける音が聞こえた。
____血だらけのダーマさんだった。
落ちた時に割れたのであろう眼鏡の破片は、
夜空に浮かぶ星のように
月の光を浴びてキラキラ輝いていて。
信じられなくて、信じたくなくて、
ダーマさんがいるはずの方向を見ると
そこには
ダーマさんではなく
かつての日曜日、私を誘拐しようとした男がいた。
『な、何で・・・』
男「許さない、君が他の男といるなんて」
ダーマさんのところに行かなくちゃいけないのに
脚が震える。
男「さぁ、俺と一緒に来て?」
と手を掴んできた。
その時、公園の入口にパトロール中だろうか、警官がいるのが見えた。
『助けて下さい!!』
今まで生きてきた中で一番の声を出した。
それくらい必死で叫んだ。
警官が走ってこっちに向かっている。
男「この女、黙ってればよかったのに!」
鬼の形相の男に頭をなにか硬いもので殴られた。
そこで私の意識は消えた____
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優 奈(プロフ) - 玖紺さん» ダーマ様大好きなんです・・・もうほんとに彼は最高です・・・そしてまさかの玖紺様からのコメント・・・作品読ませていただいてます・・・尊すぎる・・・神や(土下座) (2018年1月29日 23時) (レス) id: 5fb539f624 (このIDを非表示/違反報告)
玖紺(プロフ) - ダーマ様メインのお話…尊いです(土下寝) (2018年1月29日 21時) (レス) id: 12a25ca6fe (このIDを非表示/違反報告)
優 奈(プロフ) - アレンさん» 毎日更新してますので是非続きを毎日ご覧くださいwww (2017年12月31日 19時) (レス) id: 5fb539f624 (このIDを非表示/違反報告)
アレン - ウォォォォォ続きが気になりすぎるwwwwwwwwww (2017年12月30日 21時) (レス) id: a8644baa2a (このIDを非表示/違反報告)
優 奈(プロフ) - 緋桜さん» あいつはこの作品を読んでくださってる方々全員の敵ですね、私も書きながら絶賛いらいらしてます← (2017年12月30日 12時) (レス) id: 5fb539f624 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優 奈 | 作成日時:2017年12月9日 12時