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「あうー」
「ちょっと義勇、もうちょっとゆっくり!」
「だって口元運べば口開けるもんだから」
「もう。沙ノちゃん、ゆっくりだよ?」
「うぅー!」
冨岡沙ノ。
私と義勇の子供の名前だ。
1歳になり、離乳食を食べさせているのだけど、
義勇はどんどんどんどん口に運んでいく。
私だったら吐き出しちゃいそうなくらい。
「おかしゃん、おとしゃん!」
「っ!」
「義勇、沙ノちゃん喋ったよ!」
まるでりんごになったかのように、
義勇の頰は赤く火照っている。
いつか、沙ノちゃんが大きくなったら
ちゃんとした人になれるように、
私も頑張らなきゃ。
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☆Erika☆(プロフ) - 良かったです! (2020年9月13日 10時) (レス) id: 07eb888eec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らら。 | 作成日時:2019年10月28日 17時