その忍……第一試験は筆記試験【2】 ページ4
*
明らかに私たちよりも年上の人達に高らかに名乗ったナルト。
「ねぇー!なんなのあいつ!!」
いのがナルトを指さしサクラに叫ぶようにいう。サクラは黙ってはいるものの内なるサクラが出かけている。
『……ナルト』
「そーよ、ゆずき!言っちゃって!」
静かに呟く私にいのがウンウン!と頷く。
『なんかカッコイイ通り名考えよう!"渦巻く疾風"とかどうかな!!』
「「「ズコー!!!」」」
「おおー!なんかカッコイイってばよ!」
ピシッと人差し指を立て言い切る私にみんながずっこける。みんなというのは試験会場にいるみんなの事だ。
ナルトは凄い喜んでくれてるのに。
「そーいうこと言ってんじゃないわよ!!!」
いち早く立ち直ったサクラに頭を小突かれる。いたい!
私たち(ナルトと私)がサクラにガミガミと怒られていると、音忍のうちの1人がカブトさんに攻撃を仕掛ける。
音忍の奴は素早い攻撃を仕掛けるがカブトさんはギリギリで避けた。
しかひピシリっと音を立ててメガネが割れる。
そして、カブトさんは膝をつくと嘔吐した。
「うぇぇっ」
「カブトさんっ!」
『…避けたのになんで!!』
わたしが思う限り強いであろうリーくん、エリート君、我愛羅たちがパッとカブトさんの方をむく。
「大丈夫か?カブト兄ちゃん!!」
「ああ……大丈夫だよ…」
「なあーんだ。四年も受験してるベテランも大したことないんだねー」
カブトさんを見つめ音忍のやつらが楽しそうに言う。
くっそムカつく!!
それにしても何で避けたのにダメージが入ったんだろ?避けたように見えて実は当たってたとか?まさかね。
じゃあ風の技で遠距離攻撃ができるとか?これは有り得るかも。
そんなことを考えていると、突如煙幕に襲われた。
「静かにしやがれ!どくされやろーが!」
煙幕と共に出てきたのは、試験監督であろう森乃イビキ、その後ろにはイズモちゃんコテツちゃんを含む試験管達だった。
『あ…!イビキちゃーん!!イズモちゃんコテツちゃん!』
私の交友関係を舐めるなよ!!みんな友達だぜ!(皆、ゲンマさんとのデート(?)中に知り合った人々)
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目玉焼き隊隊長(プロフ) - あみさん» ありがとうございます!白はこれから再不斬と共に再登場する予定があるのでお楽しみに!! (2022年1月26日 16時) (レス) id: eeaf961965 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛い"(∩>ω<∩)" (2022年1月26日 12時) (レス) id: 13fd001703 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 落ち...白でもいいかも (2022年1月26日 12時) (レス) id: 13fd001703 (このIDを非表示/違反報告)
目玉焼き隊隊長(プロフ) - オタクさん» 返信遅れました申し訳ないです。ありがとうございます!ちょこちょこ更新致しますのでちょこちょこ見に来ていただければ嬉しいです。 (2021年10月16日 11時) (レス) id: eeaf961965 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - すごくこの作品が大好きです!無理せず更新頑張ってください (2021年10月11日 17時) (レス) @page38 id: 069b2b7513 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:目玉焼き隊隊長 | 作成日時:2020年5月28日 3時