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闊歩していたレオはとあるコンパートメントの前で、はたと足を止めた。そして「ふっ…」と口角をあげると扉を開いた。
「元気にしてたか、お前ら」
レオが声をかけた先にはウィーズリーブラザーズとリー・ジョーダンが、レオを座ったまま見上げ笑みを浮かべていた。
「もちろんだとも」
「オレたちはいつも元気さ！」
「レオこそ元気だったか？」
リーに荷物を荷物棚にあげるのを手伝ってもらいながら、レオはリーの質問に「ご覧の通り」と返すと、フレッドとジョージを見比べた。
そして眉をぐっと寄せ、ため息をついた。
「お前らは相変わらず同じ顔をしているな。二年間一緒にいたというのに見分けがサッパリつかん」
「「酷いこと言うじゃないか！」」
フレッドとジョージの声が重なると、四人はお互いに顔を見合せて笑った。
四人が合流してから少し経った頃、フレッドがたった今思い出したように「そういえば」と切り出した。
「レオ、ハリー・ポッターがいるって知ってるかい？」
「ハリー・ポッター？あの"例のあの人"関連の…？」
「そのポッターさ！」
自信満々に言うフレッドにレオは「また冗談か」と一瞬考えたが、そんな冗談にメリットはないかと考え直した。(実際メリットがなくても冗談は言うが)
「いや知らなかったな。ディゴリーもそんなことは言ってなかったし」
「セドリックにもう会ったのか？」
レオが先程のセドリックとの会話を思い出していれば、リーが目をパチリと瞬きしながら問うた。
「ああ、さっきね」
「どうだった？セドリック」
「どうだったって何だよ」
「ハンサムになってなかったか？」
フレッドとジョージが順にニヤついた顔を隠しもせずにレオに聞く。セドリックがレオに思いを寄せていることは、これほどまでに広まっているということだ。
「ハンサム？いんや、いつもと変わらなく見えたが」
不思議そうに「なんでそんなこと聞くんだ？」と聞き返すレオに、三人はセドリックとレオの先をおもいやり頭を抱えた。
その中でレオは状況が掴めず、一人頭の上にハテナを浮かべていた。
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目玉焼き隊隊長(プロフ) - 七夏さん» こんにちはー！コメントありがとうございますm(_ _)mのんびり気まま更新なので首を長くしてお待ちください(^^) (2021年1月6日 23時) (
レス) id: eeaf961965 (このIDを非表示/違反報告)
七夏(プロフ) - 面白いです!続きを楽しみに待ってます! (2021年1月6日 22時) (レス) id: 716685a2fc (このIDを非表示/違反報告)
目玉焼き隊隊長(プロフ) - 刹那さん» こんにちは〜、大丈夫です！ホグワーツはレオちゃんの夢女で溢れかえっていますから！応援、ありがとうございます！ (2021年1月4日 17時) (レス) id: 042e634d32 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - こんにちは。とても面白く一気に読み進めてしまいました！レオちゃんの性格が好きすぎてレオちゃんの夢女になりそうです…w連載、頑張ってください。 (2021年1月4日 13時) (レス) id: 525079de0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：目玉焼き隊隊長 x他1人 | 作成日時：2020年12月25日 1時
