山田家の妹は愛されている。

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「お、Aおはよ！」


「低脳の癖に、僕より先にAにあいさつしないでくれない？
A、おはよう！」



『じろにぃ、さぶにぃ、おはようー！』



今日も今日とて、喧嘩？を始める2人の横を通り過ぎてテーブルに行くと、美味しそうなご飯が並べられていた。



『おいしそー！！さすが、じろにぃ！』


「お、おう。ありがと」



あっさりした和食系だー

早く食べたいー！！



「僕、パンの気分なんだけど」


「はぁ！？いちいち文句言うなよ！」


「いつも二郎、ご飯ばっかじゃんか
たまには、パン料理作ろうとか思わないわけ？？」


『喧嘩ストーップ！！
早くご飯食べよー、お腹すいちゃった！』



「そうだぞ
ほら、席ついて早く食べるぞ」



また始まりそうな喧嘩を止める。


だってだって、お腹すいてるのに待て状態だよ！？

むりだよ！！



いちにぃが言ったあと、皆席に座り始める



「じゃあ、いただきます」


「「『いただきまーす！』」」

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