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Aside 2022/9
倍の人数になって
想像してたより早く片付けが終わりそう
重いのも大きいのも全部終わって
残りは服とか細かいもの
A「みんな、残りは1人で
できるからもう大丈夫だよ」
隼「まー確かに、服とかは俺ら触れないし」
龍友「段ボール運ぶぐらいするわ」
A「ありがと〜
あのさ、お礼したいんだけど
高いもの以外でお願いします」
玲於「それはやっぱり」
A「なに？」
玲於「手料理っしょ」
隼「それ最高やん」
涼太「うん、最高」
龍友「うまいってランペから
腐るほど聞いたから食べたいわ〜」
裕太「海鮮丼で」
A「海鮮丼でいいの？
切って乗せるだけだよ？」
玲於「だめだめ！却下！
せっかく食べるチャンスなのに
切って乗せるだけは勿体ないってw」
龍友「そんなん俺が作ってやるから
海鮮丼以外にしよや」
お兄ちゃん、隼くん、玲於くんで
買い出し行ってくれて
私と裕太くんと涼太くんで
キッチンと食べるスペースの確保
パンパンの袋持って帰ってきた買い出し組
A「どんだけ買ったの」
龍友「人数多いから使うやろ」
A「ガッツリ食べたいってこと？」
「「ガッツリ食べたい！」」
適当に買ってきてくれた食材で
注文されたガッツリ系を作って完成
お兄ちゃんが
『楽しみだから出来上がるまで見ない』って
言ったからみんなもキッチンに入ってこなかった
なに期待してるんですか？
ハードル上げないでください？
A「期待しないでね？
ハードル上げたのは
あなた達だからね？」
玲於「いいから、早く！」
テーブルに並べると『お〜』と歓声
美味しそうに食べてくれて
涼太「まじで料理うまいんやな」
龍友「なにこれ、うま」
A「惚れられ過ぎて困る」
完食してくれて片付けまでしてくれて
涼太くんが仕事あるからって
帰るタイミングで全員帰った
まさか、こんなに早く終わるとは思わなかった
本当にありがたい
お礼が手料理だけでいいものなのかな…
騒がしかったのに急に静かで寂しいし
今日からここが家っていう実感もないし
家広過ぎて1部屋の使い道がわからない
この家に見合った仕事ができるんだろうか…
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作者名：riku推し
| 作成日時：2022年3月20日 1時
