愛して欲しかっただけなのです【gr】 (ページ5)

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4話ページ5

cn「なぁ！ドレスオレンジにせぇへん？」

『オレンジ…ですか？いいですけど』

cn「んふふやったぁ」

あ、そうか。チーノのパーソナルカラーなのか
オレンジは別に嫌いじゃない。

ドレスも買ってオフの時着る用の服も買って貰った
何か申し訳ない

帰り道に通りがかった雑貨屋さんにキラキラと光るものが置いてあった
ネックレス？

綺麗だ

そうだ……!!

『チーノ！ここで待っててください！』

そう言いチーノを置き去りに走った

??「ん？いらっしゃい。何が欲しい？」

『あの…オレンジ色のネックレスを、そこの窓にある』

??「あぁあれね。ん？お金入らないよ特別に」

そう言いにっこりと笑う店主
どっかで見たことあるような……

??「はい。これ大事にしてね〜」

結局お金を払えなかった
何か嫌だけど…手に入ったならいいか

『チーノ!これ!』

cn「ん？何これネックレス？かわい〜」

すると少し驚いた顔をするチーノ

cn「ねぇテルこれもう一個入ってる。青色…？」

『え?それは買った記憶ないんですがね……』

cn「あ！これとこれくっつくで！ペアのやつとかやったんやない？」

そう……なのか？
あの店主といいネックレスといい不思議だなぁ……