謎の少女と少年

転校生達（アーヤside） ページ7

先生:「転校生を紹介します。
入って来ていいぞ。」

？:「「はい。」」


転校生が入って来て皆ざわざわした。
分かる気がする。
転校生は、2人の男女だったんだけど、凄く綺麗だったから。
【美男美女】ってこういう事を言うんだよね。
男子の方は、短髪で黒髪。
黒木君みたいな感じかな。
女子の方は、同じく黒髪で腰までのストレートヘア。
【純日本人】って感じで、
【清楚系】って言葉が似合いそう。


先生:「自己紹介してくれ。」

？:「タナカ ケントだ。
　 田んぼの中で、タナカ。建築の建に人で、ケント。
　 よろしくな。」

？:「タチバナ ミユキです。
　 木へんの方のタチバナで、
　 美しい幸せと書いて、ミユキです。
　 よろしくお願いします。」

佐田:「ハイ。先生質問していいですか？」

先生:「いいか？」

田中,橘:「ああ／はいいいですよ。」

先生:「じゃあHRが終わるまでだぞ。それ以降は各自で聞けよ。」

生徒「はーい。」

佐田:「2人は付き合ってるの？」

田中,橘:「(目を合わせて)ふふっ。違うぜ／違いますよ。」

生徒女子1:「田中君は彼女居るの？」

田中:「さあな。」

生徒男子1:「橘さんは彼氏居るんですか？」

橘:「ふふっ。それは、内緒です。」


そう言って、右手の人差し指をたてて、
唇の前に持っていき、
【シーッ】というポーズを作って、
【ウィンク】をした。


男子生徒-翼,忍:ヤベー可愛い///


えっ!?翼と忍以外の男子が
皆、顔真っ赤になって机に伏せちゃった。
まあ、翼と忍も少し顔赤いけどね。
ていうか、翼と忍以外の男子皆気絶してる!?

私以外の女子(先生も)は、
同じく顔を真っ赤にして、口を【パクパク】してる。
私も顔真っ赤だと思うけど…///


田中:「あーあ。なにやってんだよ？」

橘:「あら、こんなつもりはなかったんだけど？」

田中：「ふっ、ハイハイ」

橘：「あの！」(大声)

生徒(先生)-アーヤ,翼,忍:「ハッ！」

橘:「大丈夫ですか？皆さん。先生も。」

生徒(先生)-アーヤ,翼,忍:「うん。」
←(放心状態になって、簡潔にしか返事が出来ない。)

橘:「良かったです。
　 皆さん、顔真っ赤になってましたけど、大丈夫ですか？
　 熱でもあるんですか？」

生徒(先生)-アーヤ,翼,忍:「いや。」←(同じく。)

橘:「ホントですか？良かった。(チャイム音)」

先生:「あっえっと…、お前達の席はあそことあそこだ。
　 HR終わり。じゃあな。」

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