謎の少女と少年

田中の初恋（side無し） ページ41

ー数分後ー
アーヤ:「もう大丈夫だよ。」

橘:「これからは、ちゃんと泣いてね？」

アーヤ:「うん！」

橘:「よしよし。」


kz男子:アーヤ/立花、可愛かったな///

田中:天使コンビの誕生だ///


橘:「建人、良いよ。」

田中:「え？...あ！忘れてた。」

橘:「ふふっ。どうぞ。」

田中:「(いつも優しいけど、
更に優しくなったな。

アーヤが泣いてる時、
美幸も泣いてたから、
ちょっとスッキリしたのかな？

やっぱ、大好きだな...。)

初恋を経験中だ。
一応、告白はしてるんだけど、
その人が、鈍感すぎて
全然気付いてくれない。」

アーヤ:「そうなんだ。
(美幸ちゃん、気付いてないんだ。)」

橘:「で？その人は誰なのよ？」

田中:「だから、
美幸の知ってる奴だって、言ったろ？」

橘:「だから、誰よ？」

アーヤ:「え？美幸ちゃん、知ってたの？
建人君に、好きな人が居るって。」

橘:「うん。
藤岡姉妹とガールズトークしてた時に、
建人が、言ってた。
『俺も好きな奴居る。』って。
だから知ってる。」

アーヤ:「へぇ〜。」

田中:「まあ、俺は美幸が好きだけどな。」

橘:「僕も好きだよ。
だから、好きな人教えて。」

kz:「ハァ〜。」

田中:「な？鈍感だろ？」

橘:「何の事よ？」

黒木:「恋愛に関しては、
アーヤ以上の鈍感だな。」(苦笑)

橘:「だから、どういう事よ？」

田中:「何でもねぇよ。」
(ニッコリ,頭ポンポン,ちょっと照れ)

橘:「何それ。意味不明なんですけど？」


kz:微笑ましい。


小塚:「もう0時過ぎちゃってる。」

皆-小塚以外:「本当だ。」

アーヤ:「時間が経つの早いね。」

橘:「だね。ふふっ。」

田中:「(天使///)
なあ、王様ゲームしねぇ？暇だし。」

皆-田中以外:「賛成。」

田中:「美幸、準備手伝って。」

橘:「1人で出来る。」

田中:「良いじゃん。」

橘:「ハイハイ。手伝いますよ。」

橘,田中:「行ってきます。とも頼んだ。」

kz:「行ってらっしゃい。了解。」


アーヤ:「美幸ちゃん、想像以上の鈍感だね。」

若武:「だな。
今日、『彼氏が居るから』って、
振ってたけど、本当だったんだな。」

上杉:「【最愛の人は、今も眠ったまま】か。
俺だったら、耐えられないかな。

家族が居なくなったうえに、
恋人まで...辛いだろうな。」

小塚:「でも、
これからは、絶対幸せになれると思う。

苦労してきた分、
必ず良い事が返ってくるから。」

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