検索窓
今日:14 hit、昨日:36 hit、合計:39,134 hit

すごくお似合い(アーヤside) ページ21

田中:「癒す?俺が?葵は分かるけど。」

橘:「建人は、その存在自体が癒されるの。
  正直言って、今、すごく泣きたい。
  でも、今みたいに建人の近くに居ると、
  気持ちが落ち着いて、感情が抑えられるの。」

田中:「そうか。なら、良かった。
  お前の役に立ててるみたいで。
  でも、泣きたかったら泣け。
  人目なんか気にするな。
  野次は、俺が追っぱらっといてやるから。」

橘:「そう?ありがと。」

田中:「ん。」


田中くんはそう言うと美幸ちゃんを抱きしめた。
こう見ると2人、すごくお似合いだな。


田中:ヤバイ心臓破裂しそう///
  警戒心無さすぎ。鈍感なんだよ。
  早く俺の気持ちに気づけよ。
  そしたら、俺が幸せにしてやるから。


建人君、顔赤い。
やっぱり建人君、美幸ちゃんの事…


ピンポーン


田中:「チッ。時間切れか。」(ボソッ)

橘:「ん?なにか言った?」

田中:「いや。それより誰だ?」

橘:「多分…やっぱり。
  今、開けるわね。ご苦労様。待ってて。皆、着いてきて。」

kz:「?ああ/うん。」

知人男女:「美幸!」

橘:「ご苦労様。本当にありがとう。
  そこに、置いてくれるかしら?」

知人男女:「ok。」

橘:「本当にありがとう。
  またなにかあったら、よろしくね。バイバイ。」

知人男女:「ん。バイバイ。」

上杉:「今のなんだ?」

橘:「貴方達の荷物よ。名前書いてるから自分の取って。」

アーヤ:「えっ!?本当だ!あっ!お礼言ってない。」

橘:「ちょっと待って。
  あ、もしもし。美幸だけど。今いい?
  ありがとう。じゃあ、代わるわね。
  スピーカーにしてるからこのまま喋って。」

アーヤ:「あ、あの。荷物届けてくれてありがとうございます。」

kz男子:「ありがとうございました。」

知人女:「別にいいわよ。こいつもいいって。」

橘:「ん。じゃーね。」

田中:「強制的かよ。」

橘:「別にいいでしょう?皆に、全く説明してないんだから。
  そっちが、優先よ!」

田中:「そうですね。」

橘:「じゃあ、今度こそ説明するわね。
  皆は、1つの部屋?2つの部屋?
  話し合っていいわよ。」

若武:「1つの部屋がいいやつ挙手。」


そう言うと、私も合わせて皆、手を挙げた。
上杉君が手を挙げたのは、意外だった。
すると、黒木君が、
私が思っている事が分かったのか、こう言った。


黒木:「上杉教授は、そういうお年頃なんだよ。」

アーヤ:「ん?」

若武劇場(アーヤside)→←美幸ちゃんの過去(アーヤside)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

腐男子 - 黒木君のふふっがかわいい!! (2022年1月21日 16時) (レス) @page3 id: af98c525c3 (このIDを非表示/違反報告)
黒木貴和 - ちゃかさん» うん!ヨロシクね!そっか、テスト期間か、そりゃ大変だね。ま、頑張ってね。応援してる笑 (2019年5月9日 23時) (レス) id: 7bd4855ef6 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃか(プロフ) - 黒木貴和さん» ありがとー!!よろしくね?なんか、嬉しい!あと、これから、1週間くらい、低浮上になる!理由は、テスト期間なんだ……泣 (2019年5月8日 21時) (レス) id: b950e67ada (このIDを非表示/違反報告)
黒木貴和 - ちゃかさん» 元が素晴らしいなんて、ありがとうございます!全然良いよ!また友達になろ!これからもヨロシクね。 (2019年5月7日 23時) (レス) id: 7bd4855ef6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木貴和 - ステラさん» 待たせてゴメンね。 (2019年5月7日 23時) (レス) id: 7bd4855ef6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒木貴和 | 作成日時:2018年2月28日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。