謎の少女と少年

告白だ///（色々side） ページ15

ー数分後ー
橘:「なんて言ったの？」

上杉:「橘さんが、気分が優れないみたいで、
　 今、田中君が付き添ってます。
　 回復したら、戻るそうです。って言った。」

田中:「サンキュ。」

橘:「ありがとう。」


田中:「和典、...。良いな？和彦、...良いな？」

上杉,小塚:「分かった。」


ー全ての授業が終わった(橘side)ー
私は和臣と貴和にアイコンタクトで
【こっちに来て】と言った。


若武:「何だよ？何か用か？」

橘:「ええそうよ。
　 和臣、...。良いわね？貴和、...。良いわね？」

若武,黒木:「分かった。」

橘:「私と建人は、遅れるから。少し待っててね。」


ー数分後(アーヤside)ー
遅くなっちゃった。早く行かないと。
ん？あそこに居るのは、皆？
何してるんだろう？


アーヤ:「皆、何してるの？」

若武:「シーッ。良いから、あれ見てみろよ。(小声)」


美幸ちゃんだ。
もう1人の男子は誰だろう？


三谷c男子1:「橘さん、俺と付き合ってくれませんか？」


告白だ‼///美幸ちゃん、なんて返事するのかな？


橘:「ごめんなさい。私、彼氏が居るから。」


そうなんだ‼彼氏居るんだ!?


若武,小塚:「彼氏!?」

田中:「盗み見・盗み聞きとは、感心しねぇな。」

kz(初期)-黒木以外:「！Σ(￣□￣;)」

田中:「何だよその顔。笑える。まあ、黙って見てようぜ。」

橘:「どうしたの？固まってるけど。」

三谷c男子1:「ねぇ。その彼氏って俺よりかっこいいの？」

橘:「どうしてそんなこと聞くんですか？」

三谷c男子1:「いや、橘さんすごく綺麗だから
　 彼氏さんもそうなのかな、って思って。」

橘:「んー、そうですね。
　 かっこいいと思うかは人それぞれだと思うので、
その質問に答えるのは少し難しいですね。」

三谷c男子1:「そっか。それじゃあ、気をつけて帰ってね。」

橘:「えぇ、ありがとうございます。」


そういうと美幸ちゃんは近くにあったベンチに座った。


橘:「はぁ。彼氏かぁ。もうずいぶん話してないなぁ。
　 いつき…いつになったら話せるようになるのかな…？」


え、もしかして、美幸ちゃん、泣いてる？


田中:「いつき、か…
　 いつになったら、俺のことみてくれるんだよ…」(ボソッ)

アーヤ:「え？」

田中:「いや、なんでもない。いいか？お前ら。
　 今見たことは絶対美幸には言うなよ？
　 あいつ、おれらに気づいてないから。」

kz(初期):「分かった。」

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