謎の少女と少年

三谷cクラス（アーヤside） ページ11

黒木,上杉:「何で不良に囲まれてたかとかを、
　 聞かないんだったら良いぜ。」

橘:「私達も何でその場所に居たのかとかを、
　 聞かないんだったら良いわ。」

若武:「ああ分かった。
　 じゃあ、昼休みにカフェテリアに集合だ。」

橘:「分かったわ。それと、話変わるんだけど、
　 この中で、【三谷cクラス】の人って居る？」


美幸ちゃんがそう言うと、
上杉君と小塚君が手を挙げた。


橘:「貴方達と一緒なのね。
　 教室に行く時一緒に行っても良いかしら？
　 私達、貴方達とクラス一緒だから。」

上杉,小塚:「ああ良いぜ／うん良いよ。」


チャイム音


橘:「じゃあまた後で。行きましょう？」

上杉,小塚:「ああ／うん。」

ー教室に向かう途中ー
上杉:「お前ら試験の点数何点だったんだ？」

橘:「満点。」

田中:「498点。」

上杉,小塚:「は!?」

橘:「そんなに珍しいのかしら？
結構簡単だったわよ。ね？建人。」

田中:「ああ。まあ1問間違えたけど。」

上杉:「マジか。すげぇ。時間は？」

橘:「10分。」

田中:「15分。」

小塚:「え？ホントに？」

田中,橘:「ああ/うん。」

橘:「でもこれでも時間掛かってる方よ。
　 いつもなら5分位で終わるけど、
　 その倍の10分掛かったんだから。」

上杉:「5分!?マジかよ。ヤベェ。」

橘:「この話は、また後でね。入りましょう？」

ー昼休みー
橘:「ノート取るの遅いのね。」

上杉:「は？お前ら本当にノート全部取ったのか？」

田中:「ああ。ほら。」

上杉,小塚:！！

橘:「何その顔。笑える。
　 あれだったら、カフェテリアでノート写す？」

上杉,小塚:「ああ／うん。」

橘:「どう？ノート写し終わった？
　 ん！これ美味しい！買って正解。建人は？」

田中:「こっちも美味しい。飲むか？」

橘:「うん。こっちもどうぞ。」

kz男子(初期)-黒木以外:///間接キス///

橘:「間接キスってそんなに変？
　 まあ、建人だからしてるんだけど。」

田中:「それどういう意味？やっと俺に惚れた？」(不適な笑み)

橘:「そんなわけないでしょう？寝ぼけてるの？
　 それと、彩が来るわよ。」

アーヤ:「皆〜。遅れてごめんね。」

kz男子(初期):！！

アーヤ:「ん？皆どうしたの？黒木君まで驚いた顔して。」

若武:「いや、だって今、橘が
　 『彩が来るわよ』って言った直後に
　 アーヤが来たから。」

アーヤ:「えっ!?」

橘：「ま、いいでしょ？他の話をしよ？」

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