今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:12,200 hit
小|中|大
3 ページ5
.
もう一度言おう。私の恋人は仕事で、私は一人の時間をこよなく愛している。恋人をつくるなんて考えはないし、合コンなんて以ての外だ。
「い、いやぁ、私はいいよ〜。3人で行けばいいんじゃない?」
「えーどうして!?一緒に行こうよ!坂下さん美人だから絶対いい人見つかるって!」
「セッティングとかは私たちで全部やるからさ!」
「絶対楽しいって!」
(((坂下さんが来てくれたら絶対にいい男が来る!!!)))
(心の声が手に取るように分かる.......)
「「「お願い!!!」」」
「...........................
はぁ、.......分かったよ」
目を潤わせて必死に懇願してくる同僚3人に見事撃沈。
「やったあ!!!!」
「じゃあ日にちと時間はおいおい知らせるね!」
「ほんとありがとう!」
全く乗り気ではないが美味しいお酒とご飯を食べに行くだけと考えれば多少は気が紛れよう。
「..........はぁ」
(疲れた.....)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
112人がお気に入り
112人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:お柴 | 作成日時:2021年4月25日 3時