この“世”の醜さ、美しさ 続【呪術廻戦】

Cursed child ページ13

彼は何かに呪われてる…


理由は分からないそうだ

そもそも、本当に呪われていることすら分からない


悟でもよく分からないと言っていた



“分からない”だからこそ危惧される



『その、特級呪霊ができた根本的な原因は分かるの？』


そう、俺が問うと

乙骨｢あ、た、多分｣


『そか。悟これさ、ここで出したらやばかったりする？』


悟｢うーん、ちょーっとやばいかな。ここだと狭いし、何が起きるかも分からないしね｣


『そうだよね……んーじゃあ、１回外に出てみよっか』


俺の唐突な発言にえ、と顔をあげた。


乙骨｢え、でも……外に出るってことは、出すってことですか？｣


『うん、そういう事。大丈夫だよ、心配しなくて。俺もいるし、悟もいる』


ね、と悟の肩をぽんと叩く。

悟｢そうだよ、心配しなくても大丈夫だよ｣



俺は乙骨くんに手を差し伸べた。


乙骨｢………本当に、大丈夫なんですか？｣


『大丈夫、心配しないで。俺が止められるか、確認がしたいんだ』


そういうと乙骨くんはそっと俺の手を握ってくれた。


ふるふると震える手を俺はぎゅっと握ってやる。



『さ、行こうか』




柔らかく微笑みながらそう言った。





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すみませんでした、、、

更新をしばらくお休みしてしまいました。

理由は私の小説に心が折られるようなコメントがあったからでした。
更には低評価。


今までそういうのを気にしないようにしてはいたんですが、そうも行かなくて、、、


ですが、友人やいとこに励まされ、書き続けることを決めました。



不束者ですがどうかよろしくお願いします

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