この“世”の醜さ、美しさ【呪術廻戦】

You are very great ページ22

………



ん、まぁ、そんなことがあって俺はそれを使いこなすため練習していた



甚爾｢本当にそれ、便利だよな｣


『そうだねー、あれ？もしかしてあげなきゃ良かったとか思ってたりしてんの？』


甚爾｢んー………別に俺はややこしい事とか分からねぇからな、どうせAがやってくれるんなら関係ねぇよ｣




うーん、まぁそうか……


俺は出来たての呪具を手に取る

うん、使い勝手が良さそうだな


なかなかの長さの剣で軽い



割と上出来かな？


『はい、甚爾さん』


甚爾｢おう、………んーこれ、いいんじゃね？｣

はい、とその出来上がった剣をみせる


『本当に？？』



甚爾｢軽いし、ちょうどいいじゃねぇか｣


そう言って甚爾さんは俺の手に刀を返す



やった、





そう喜んでいると





甚爾さんは俺の頭をふわりと撫でる



甚爾｢よくやったな｣


そう言って、優しく微笑んだ





『そう？ありがと』




照れながらも、そう答えた

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