なんのために4 (ページ34)

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助けになるためにページ34

うん、やっぱり外で曲を作るのもたまにはいいね

静けさの中にある自然の音
月明かり
とても落ち着く

嶺二｢こんばんは。Aちゃん｣

貴『あ、嶺ちゃん、こんな時間に風邪ひいちゃうよ？』

嶺二｢それはAちゃんも同じでしょ？こんな時間にこんな場所で会うなんてもしかして運命かもね｣

貴『ふふっ今宵は月が綺麗ですねってねﾆｺｯ』

すると急に
いわゆる顎クイをされ目線を合わせられる
距離が、、、、近くなる

貴『/////』

嶺二｢なーんてね！｣

そして目の前で繰り広げられるマジック
その技は流石としか言いようがない

貴『もーほんと嶺ちゃんにはかなわないなぁー。それより新しい仕事？』

嶺二｢そっ、新たに受けたファッション雑誌のインタビューの仕事のチェックだよ｣

ほんと嶺ちゃんも相変わらず忙しいんだな
明日からまた忙しくなるらしい

貴『嶺ちゃん、いつでも頼っていいからね？些細なことでもいいから少しでも嶺ちゃんの助けになりたい』

嶺二｢ふふっありがと。Aちゃんも忙しいんだから今は気持ちだけ貰っておくね！｣

また壁を作られてしまったのかな

貴『それじゃぁ、また明日。おやすみなさい』

嶺二｢危なかった…｣